2021年1月14日
 

認知症施策について

令和元年6月、国の認知症施策推進関係閣僚会議にて、認知症の発症を遅らせ、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせる社会を目指し、認知症の人や家族の視点を重視しながら「共生」と「予防」を車の両輪として施策を推進してくことをコンセプトとする認知症施策推進大綱が示されました。

 

1 「共生」とは、認知症の人が、尊厳と希望を持って認知症とともに生きる、また、認知症があってもなくても同じ社会でともに生きるという意味

 

2 「予防」とは、「認知症にならない」という意味ではなく、「認知症になるのを遅らせる」「認知症になっても進行を穏やかにする」という意味

 

  

認知症ケアパスの作成

 

 認知症ケアパスとは、医療・介護の人々の多職種連携を図るために使用するものであり、経過を追って様々な多職種がどうか関わるか情報交換をする工程表(ツール)です。

 

 町では、平成30年3月に認知症ケアパス及びそれに準じたサービスガイドを作成しました。今後、認知症の人やその家族及び関わる医療・介護の人々にとってより利用しやすいものとなるよう検討を重ねていきます。

keapasu.docx(2021年1月19日 13時50分 更新 192KB)

shakaisigennsi-to.xls(2021年1月19日 13時51分 更新 128KB)

認知症初期集中支援事業

 

 認知症の疑いのある方や認知症の方及びその家族を認知症の専門医や医療・介護の専門職で構成するチーム(初期集中支援チーム)が訪問をし、早期に適切な医療や介護を受けられるように支援を行います。