2024年10月8日
岐南町のごみ処理にかかる下記の課題を解決するため、令和6年6月から岐南町廃棄物処理対策協議会で議論を行ってきました。
岐南町のごみ処理の課題とは以下のとおりです。
- ごみ排出量が横ばい状態であり、資源化の推進が停滞していること
- ごみ排出量に応じた応分負担がなく負担の公平性が確保されていないこと
- 新ごみ処理施設稼働に伴い、各市町の排出量に応じたごみ処理負担金が生じること
- 近隣市町がごみ有料化を導入しており、未導入の当町へ近隣市町のごみが流入している懸念があること
- ごみの種類の整理と収集方法の検討が必要なこと
- 環境美化監視員等地域住民の負担が大きく、負担軽減を求める声があること
この度、複数回の会議をへて、同協議会により「岐南町におけるごみ処理の基本方針についての提言」が取りまとめられ、提言書として岐南町長へ提出されました。
主にごみ有料化やごみの捨て方の整理、拠点回収の実施などが提言されました。
今後、町は提言書の内容を精査し、町の課題解決に向け、どのような取り組みを行うか検討していきます。
なお、提言書の内容については下記の提言書をご覧ください。
令和6年度岐南町廃棄物処理対策協議会提言書.pdf(224KB)

会議の様子 提言書提出の様子