2024年7月26日

 町では、がん患者の方の治療と就労、社会参加等との両立を支援し、療養生活の質の向上を図るため、令和3年4月より医療用補正具購入費の助成を開始しました。

 

対象者

 以下の項目にすべて該当する方が対象です。

  1.補正具を購入した日および申請時に町内に住所を有している方

  2.がんの治療(手術、薬物治療、放射線治療等)を受けた者または現に受けている方

  3.がんの治療に伴う脱毛または乳房の切除により、治療と就労、社会参加等との両立に支障が出る、

   または出るおそれのある方

  4.過去に都道府県や他市町村で同一の助成を受けていない方

 

対象となる費用および助成額・注意事項

 がん患者の医療用補正具費用を助成対象とします。

 助成の対象となる費用 助成額及び上限額 

 がん患者の医療用ウィッグ(全頭用)および

装着に必要な頭皮保護用のネットの購入費

当該購入費の額とし、

2万円を上限とする。

 がん患者の乳房補正パッドまたは人工乳房および

これらを固定する下着の購入費

 当該購入費の額とし、

2万円を上限とする。

 【注意事項】

  ・助成の対象となる医療用ウィッグ(全頭用)および乳房補正具は、それぞれ1人につき1台ずつ限り。

  ・複数の補正具購入金額が助成上限額(2万円)の範囲内でも、補正具の種類ごとに1台分の購入費のみ

         対象となります。

  ・購入時に要した送料・手数料・付属品(シャンプー、くし等)は、助成の対象外です。

 

申請期限

 補正具を購入した日から1年以内

 

申請方法

 以下の流れで助成金を交付します。

  1.健康推進課窓口にて申請する。

   【申請に必要なもの】

    (1)岐南町がん患者医療用補正具購入費助成金交付申請書

 

    (2)補正具購入費用の額が確認できる領収書、明細書

            (宛名、購入日、購入金額、金額内訳、領収書発行者の記載があるもの)

       ※ウィッグについては、「医療用ウィッグ(全頭用」の記載があること。

       ※乳房補正具の場合、明細書に品番のみ記載されてる場合があり、購入品が

        わからないことがあります。そのため、カタログ等がある場合は一緒にお持ちください。

 

    (3)がんの治療を受けていることが分かる書類

       (診療明細書(例:抗がん剤の名前が記載されているもの)、入院や外来治療計画書、

        治療クリティカルパス等)

 

    (4)振込先の金融機関名、支店名、口座番号、口座名義人氏名が確認できるものの写し

 

  2.交付が決定したら、交付決定通知書が届き、助成金が指定口座に振り込まれる。

 

岐南町がん患者医療用補正具購入費助成金交付申請書(ダウンロードページへ)