2026年8月20日

 横断歩道橋長寿命化修繕計画

 本町では、高度経済成長期の人口増加に伴うインフラ整備(道路整備)で、横断歩道橋を建設しました。

 これらの横断歩道橋は、今後、老朽化が進み、補修や更新に対する費用の増加が見込まれます。

 このことから、横断歩道橋の効率的・効果的な維持管理を行うため、定期点検の実施や維持補修工事を計画的に進めるべく、横断歩道橋長寿命化修繕計画(以下横断歩道橋計画)を策定しました。

 

   岐南町横断歩道橋長寿命化修繕計画.pdf

 

横断歩道橋の点検

 横断歩道橋を効率的に維持管理するには、横断歩道の劣化・破損状況を調査し的確に把握することが必要です。

 平成26年3月に道路法が一部改正されたことに伴い、橋梁管理者は国が定める統一的な基準により5年に1回、近接目視による橋梁点検が義務付けられました。

 本町では、横断歩道橋計画に基づいて各横断歩道橋の定期点検を実施するとともに、健全性を診断し横断歩道橋の状態を把握しています。 

 

健全性の診断区分

区分

状態

1

健全

構造物の機能に支障が生じていない状態

2

予防保全段階

構造物の機能に支障が生じていないが、予防保全の観点から措置を講ずることが望ましい状態

3

早期措置段階

構造物の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずるべき状態

4

緊急処置段階

構造物の機能に支障が生じている、又は生じる可能性が著しく高く、緊急に措置を講ずるべき状態

 

横断歩道橋の修繕計画

 本町では、点検結果に基づき、従来の事後的な維持補修から予防保全的な維持補修へと整備方針の転換を行い、効率の高い新技術・新工法の導入を検討し、橋梁の維持補修・更新に掛かる費用の縮減、平準化を図りながら、横断歩道橋計画に基づいて計画的に修繕工事を実施しています。

 

※新技術の活用方針

 新技術情報提供システム(NETIS)や点検支援技術性能カタログなどを参考に、新技術及び新工法等の活用を検討し費用縮減を図ります。具体的には、令和11年度までに修繕対象となる1橋において約200千円のコスト縮減を目指します。

 

※集約化・撤去・架替えに関する検討

 管理する横断歩道橋については、近隣の保育園、小中学校の児童生徒の日常的な利用があり、歩行者の安全確保の観点から、基本的には集約・撤去は困難であると考えられるため、現時点では集約化・撤去の計画はありません。将来、学校再編等による通学路の変更等があった場合、撤去を検討します。

 

今後の取組み

 横断歩道橋計画に基づいて点検や工事を実施し、その結果を横断歩道橋計画に反映させ継続的に更新することにより、効率的・効果的に橋梁の維持管理を行います。