2015年4月10日

国民投票とは

 国民投票とは、憲法改正について、国民が行う投票のことです。

どのようなときに実施されるのか

 国会議員により憲法改正案の原案が提案され、衆参各議院においてそれぞれ憲法審査会で審査された後に、本会議に付されます。
 両院それぞれの本会議にて3分の2以上の賛成で可決した場合、国会が憲法改正の発議を行い、国民に提案したものとされ、発議をした日から起算して60日以後180日以内に国民投票が実施されます。 

誰が投票できるのか

 平成26年の国民投票法の改正により、改正法施行後4年を経過するまでの間の投票権年齢は「満20歳以上」、施行後4年を経過した日以後に行われる投票権年齢は「満18歳以上」とされました。

どのようなときに憲法改正が国民に承認されるのか

 憲法改正案に対する賛成投票の数が投票総数(賛成と反対の投票数の合計)の2分の1を超えた場合に、国民の承認があったものとされます。

 詳しくは、総務省・国民投票制度のホームページをご覧ください。
 (クリックすると総務省ホームページにリンクします。)