2015年4月1日
地震が起こったときに身を守る備えは大丈夫ですか
山で
- まずは落石に注意しましょう。
- 地盤がゆるんで崩れやすくなっているので、山やがけ、急傾斜地には近付かないようにしましょう。
川で
- 津波が川をさかのぼる可能性があります。流れに沿って上流側に逃げても津波は追いかけてくるので、流れに対して垂直方向に避難しましょう。
海で
- 海や海岸付近で地震にあったら、揺れの大きさにかかわらず高いところに避難しましょう。
- 出かける前に、いざというときに逃げられる場所を決めておきましょう。
- 津波は繰り返し押し寄せます。第一波の後に、さらに高い波が来る可能性もあります。警報や注意報が解除されるまで安全な場所で待ちましょう。
「津波避難三原則」(群馬大学大学院教授 片田 敏孝)
- 想定にとらわれるな:安全とされていた地域が危険となることがある
- 最善を尽くせ:「もう大丈夫だろう」と思い込まず、状況に応じて最善を尽くすべき
- 率先避難者たれ:いざというときは、まず自分から行動に移すべき、他の人に惑わされない
参照
消防庁地震防災マニュアルhttp://www.fdma.go.jp/bousai_manual/index.html