2025年2月26日

 令和7年2月25日、岐南町役場において、本校の3年5組 金田ゆめみさん、2年6組 加藤舞流さん、2年2組 伊藤璃子さんが、令和7年1月25日、文部科学省で行われた「全国いじめ問題子供サミット」に、岐阜県代表として参加し、本校のいじめを無くす取組や人権教育について発表してきた成果を、町に報告しました。当日、ポスターセッションでの本校の取組発表に続き、「いじめを生まない環境づくり」~私たちの視点から学校内・学校外で何ができるか~、をテーマにグループ協議が行われ、金田さんが語った「世の中から、いじめは無くならないかも知れない、しかし私は、あきらめず話合いを続けていく」という言葉は全体でも大きく取り上げられ、その模様はTBS NEWSでも放送されました。

 

 また、令和7年1月31日、2月1日に行われた「全国中学生創造ものづくり教育フェア」において、本校の2年1組 塚原莉乃愛さんが全国で優秀賞を受賞したことを町に報告しました。塚原さんの家庭科作品「家族へのプレゼント」は岐阜県ものづくり作品コンテストでも最優賞を受賞し、全国大会出品、岐阜県を代表する作品として、会場でも大いに注目されました。

 

 また、その他にも、本年度の本校の合唱の取組について、3年生による「大地讃頌(岐阜県交響楽団との共演)、3年3組の学級合唱「虹」のソロパート等の動画と共に、現生徒会長の加藤さんから報告をしました。

 

 後藤町長さんからは、岐南中が本物にこだわっていることの素晴らしさ、人と人との関わり、自分ごととして考えていくというプロセスの大切さをお褒めいただきました。さらに、岐南中で力を付けた生徒が、これから環境が変わり、どのような壁が立ちはだかろうとも、あきらめないで人と対話し、乗り越えていってくれるだろうというエールをいただきました。そして、今後も岐南中のアクションへの期待のお言葉もいただきました。町長さんから最後にいただいた「自分が幸せなら周りの人も幸せになる。自分が幸せと思えるような人生を歩んでほしい」という言葉は、間もなく中学校を巣立っていく卒業生にも、餞の言葉となりました。

報告