2025年5月18日
5月9日(金)に人権学活を行いました。この学活の初めに、生徒会長・伊藤璃子さんが全校放送にて、昨年度の岐南中での人権教育についての歩みを紹介し、「人権宣言は単なる言葉ではなく、その意味を理解し、実際の行動につなげることが大切です。」と語り、その言葉を受けて、各学級では「どのような学級を目指すのか」「どのように仲間を大切にしていくのか」について、議員を中心に話し合いが進められました。
話し合いでは、生徒同士がそれぞれの考えや思いを共有しながら、「認識力」「行動力」「自己啓発力」の視点で活発に意見を交わしました。この活動を通して、人権についてより深く考え、仲間を尊重し、支え合いながら過ごすことの大切さを改めて実感するとともに、より良い学級を築くために何が必要なのかを一人一人が考えることができました。
また、今年度の岐南中学校では、地域とのつながりを大切にし、人との関わりを広げる活動にも取り組んでいく予定です。今回の人権学活は、そうしたつながりの中で、仲間との関係だけでなく、地域の方々など、さまざまな立場の人との関わり方についても考える時間となりました。
文章作成:生徒会副会長 井手口蒼空
