2025年4月16日

 今年度、岐南中学校では学校の教育目標および校訓のパネルを新たに作成しました。そのパネルに掲げられている「自ら動く」および「学ばん共に 進まん共に」の揮毫を手がけてくださった書道家・松永 清石先生が、本校にご来校くださいました。松永先生は、全国毎日書道展では審査会員(東海展運営委員・実行委員長・審査委員)を務めておられ、中部日本書道会(公益社団法人)では常任顧問、また書道団体「暢心書道会」の会長も務めていらっしゃいます。

 ご来校の際、松永先生からは次のような温かいお言葉をいただきました。

『地域からの恩恵を受けているからこそ、今の学校があるということを忘れず、岐南中の生徒たちには、岐南町や地域の発展のために頑張ってほしい。また、常に初心に立ち返り、よりよい学校を目指して、みんなの手で取り組んでいってほしい。』

 お礼の言葉は、全校を代表して前生徒会長の加藤舞流さん、現生徒会長の伊藤璃子さんが話をしました。以下は2人の言葉です。

『現在の岐南中学校では、能登半島地震で被災された珠洲市への募金活動やボランティア活動をはじめ、岐南町内でのあいさつ運動、アルミ缶の回収、清掃活動など、さまざまな地域貢献に取り組んでいます。こうした活動が広がる今だからこそ、私たちは学校内にとどまらず、より広い視野で「自分のため」「仲間のため」「社会のため」に自ら行動できる姿を目指していきたいと考えています。この学校の教育目標は、卒業した後も岐南町をよりよい町にしていくために、一人ひとりが大切にしていきたいです。私たちのためにパネルを書いてくださり、ありがとうございました。』

 松永先生、お忙しい中、岐南中学校のために心を込めて書を書いてくださり、本当にありがとうございました。

学校教育目標