2025年12月3日

 1119日(水曜日)、本校では総合的な学習の時間に、松波総合病院 乳腺外科医の森美樹先生をお招きし、がん教育の特別授業を行いました。

 この授業は、文部科学省が推進する「がん教育」の一環として、命の大切さや、自分や家族の健康について考えるきっかけをつくることを目的に実施しました。森先生からは、がんの仕組みや種類、生活習慣と予防の関係、そして早期発見の重要性について、わかりやすい資料を使って丁寧にお話しいただきました。特に、「がんは誰にでも起こりうる病気であること」「日常生活の中でできる予防策があること」を学び、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

  講演後、生徒からは、「がんは自分には遠い存在だと思っていたけれど、身近な病気だとわかった。」「家族と健康について話してみたい。」「自分の生活習慣を見直したり、家族に検診を勧めたりしたいと思った。」などの感想があり、今回の学びが、自分や家族の健康を守るために行動するきっかけになったと思います。

 今回の授業を通して、生徒たちが命の大切さを改めて感じ、健康への意識を高めることができました。